
院長高橋潤一郎
神奈川県横浜市出身。中学時代、狂牛病に興味を持ち、医師を志す。2017年、東京慈恵会医科大学医学部医学科卒業。同大学附属病院や国立精神・神経医療研究センターで研鑽を積む。訪問診療を必要としている患者はほとんどが脳神経内科の疾患であり、専門的な知識を持つ医師が取り組むべきとの思いから2023年に開業。訪問診療のシステム構築にも注力している。
訪問診療に特化したクリニックとして
在宅医療を広めることにも注力しています
当院の特徴は、脳神経内科を専門とする医師が訪問診療を行うことです。通院が困難になるのは、筋ジストロフィーなどの筋肉の疾患や脳出血や脳梗塞などの後遺症、認知症やパーキンソン病などの方でしょう。これらの疾患はすべて脳神経内科の専門分野です。つまり、病院に通えない状態にある患者さんこそ、脳神経内科の医師が訪問診療を行うべきだと私は考えています。物忘れがひどくなった、最近転びやすい、手足がしびれている、食事中にむせるようになった、などのお悩みはありませんか?これらの症状を加齢によるものだと諦めないでください。私が専門とする脳神経内科の疾患の可能性も否定できません。早期に適切な治療をすれば改善の見込みがあります。まずは専門の医師の診察を受けることが非常に重要ですので、気になる症状があればご相談ください。そして、当院が何より大切にしているのは、患者さんによって本当に必要なケアは何かを突き詰めることです。そして、訪問診療を必要とする患者さんのためにも広範囲で円滑に行えるシステムの構築をめざしています。
脳神経内科を専門とする
医師の訪問診療
多くの悩みを抱える患者さんの全身をくまなく診察することで、一人ひとりに適した内服やリハビリテーションを提案しています。
スペシャリストとして
質の高い医療を提供
なぜ通院が困難な状態にあるのかを解き明かしつつ、内科一般から皮膚科まで幅広い症状に対応し、嚥下評価も行っています。
訪問診療に特化した
クリニック
足腰が弱る疾患の主な原因は神経が関係しているといわれており、脳神経内科の医師こそ訪問診療を行うべきだと考えています。
幅広い症状に
対応しています
頭痛やめまい、手足のしびれ、姿勢異常、歩行障害、物忘れ、幻覚などの症状は脳神経内科疾患の可能性も。まずはご相談ください。
専門分野は神経疾患
患者さんやご家族から症状を伺い、自分の目で見て丁寧に診察することで原因を調べます。必要であれば検査も行いますが、まずは全身を診ることを大切にしています。頭からつま先まで隅々まで診るのが院長の診療スタイルです。原因不明と思われていた方も別の疾患による症状だと判明することもあります。またベテランの理学療法士とともに訪問し、リハビリテーションも実施しています。
訪問診療のスペシャリスト
脳神経内科は脳や脊髄、神経、筋肉の疾患を専門的に診ることができます。認知症は、約6割を占めるアルツハイマー型以外にさまざまな種類があり、処方する薬も治療方法も異なるもの。早期に適切な診断と治療を行えば、改善が見込めるケースもあります。一方で、これらの診断は専門とする医師でなければ難しいのが現状です。そのため加齢だからと諦めずに、まずはご相談ください。
在宅医療のシステム構築
訪問診療を担う医師が高齢化しており、若い医師の力を必要としています。インターネットや電子カルテを活用した医療モデルの構築に取り組み、当院から発信していくことが目標です。さらに業務の効率化は患者さんの満足度向上にもつながるはず。より多くの方へ最適な医療をお届けすることをめざしています。気になる症状がある方は、専門の医師による診察を受けることをお勧めします。
嚥下評価も実施
脳梗塞などの後遺症による手足や頸部が突っ張る痙縮や痛みにはボツリヌス毒素製剤注射、もしくは局所麻酔薬のリドカイン塩酸塩の注射を行います。また、嚥下障害は喉の筋力低下や神経の異常によって生じるもの。嚥下機能に合っていない食事は誤嚥性肺炎の原因となるため、注意が必要です。そのため、訪問診療で嚥下評価を行い、一人ひとりに合った食形態を提案しています。
訪問リハビリテーション
歩くためには、筋力、バランス感覚、足の感覚の3つが整っていなければなりません。土のグラウンド、アスファルト、フローリングなど、地面を確認せずとも、どこに足をつけているかわかるのが通常の状態。そこに問題がある場合には筋力トレーニングをしても歩けるようにはなりません。なぜ歩けないのか、なぜ転びやすいのか、きちんと評価をしてリハビリテーションの計画を立てています。
ジェイ内科・脳神経内科クリニック
JR常磐線(上野~取手) 我孫子駅